Tesla・日産リーフ・アリア・BYD・ヒョンデ——徳島でもEV車のご来店が、ここ1〜2年で明らかに増えています。施工前に「EVって普通車と同じでいいんですよね?」と聞かれることが多いので、今回は現場で感じている違いを書いておきます。

結論を先に言うと、EV車は普通車と同じ感覚で施工店を選ばないほうが無難です。塗装・重量・使い方の3点でガソリン車と差があり、施工者の経験で仕上がりが大きく変わります。

EVの塗装は、意外と繊細

最近のEV、特に北米・欧州・韓国メーカーのモデルは、航続距離を少しでも伸ばすため徹底した軽量化がかかっています。ボディ鋼板が薄いだけでなく、塗装層そのものも薄く、柔らかい傾向があります。

特にTesla系は、洗車機を数回通しただけで斜光下に渦巻き状のキズ(スパイダーマーク)が浮き上がるという話を、ご来店のオーナーからよく聞きます。施工する側の視点で言えば、下地処理で塗装を攻めすぎない加減が普通車以上に大事になります。

車両重量と熱の問題

EVはバッテリーを床下に敷き詰める構造上、ガソリン車より200〜500kg重くなります。Model Yで約2,000kg、アリアで約2,200kg。重量が増えると、タイヤが路面から跳ね返す砂利や小石の量が増えます。フロントバンパー・フェンダー・サイドシルの細かい傷が、同クラスのガソリン車より早く蓄積しやすい傾向は、施工現場で実感しています。

もう一つが熱です。急速充電中、ポート周辺やバッテリー上部は想像以上に温度が上がります。夏場に直射日光の当たる屋外スポットで充電する場面が多いオーナーは、コーティング被膜の耐熱性能も選び方の基準に入れていただいたほうが安心です。

洗車頻度が減りがち

ガソリン車のときは「給油ついでに洗車機」が習慣だった方でも、EVに乗り換えると給油という機会がなくなるため、洗車の間隔が自然と伸びます。月1回→2〜3ヶ月に1回というケースを多く見ます。

洗車頻度が落ちるということは、汚れの固着・シミ化のリスクが上がるということ。EV車ほど、「汚れにくく、落ちやすいコーティング」の恩恵が大きいわけです。

施工店を選ぶときに聞いておきたい4点

EV車でコーティングを検討中の方が、見積もり時に店舗へ投げかけると良いと思う質問を4つ挙げます。SOUPに限らず、他店で相談される場合もそのまま使ってください。

EV車の施工実績がどの程度あるか

塗装層が薄いEV車は、経験値で仕上がりが変わりやすい車両です。「EVの研磨はガソリン車とは少し違う加減で」と答えられる店と、そうでない店では、被膜が乗る土台の精度が違います。

下地処理で何を使うか

EVの塗装は柔らかいので、強めのコンパウンドをゴリゴリかける店はおすすめしません。超微粒子コンパウンドや、デュアルアクションポリッシャーの調整を聞いてみてください。当店ではこの加減をかなり慎重に調整しています。

耐熱性能のあるコーティング剤か

当店で扱うSystemXは、元々航空機や船舶用に開発されたセラミック被膜で、耐熱性・耐UV性が普通のガラスコーティングよりかなり高い設計です。急速充電シーンが多いEV車との相性は良いほうです。

メンテナンスサポートの有無

EVは前述の通り洗車頻度が下がりがちなので、施工後のメンテナンス相談が気軽にできる店かどうかは大事です。年1回のメンテナンスコーティングを習慣化できる体制があるかをご確認ください。

EV車にSystemXを勧める理由

当店でEV車にご提案するメニューの中心は、SystemXのPro または MAX G+ です。理由はシンプルで、薄くて柔らかい塗装を守るうえで、硬度・耐熱・耐UVのバランスが最もいい選択肢だからです。

もちろんすべてのEVにSystemXを勧めるわけではありません。ご予算と使用年数、保管環境を伺った上で、G.Guardやメンテナンスメニューをご提案することもあります。「EVだからSystemX一択」ではなく、使い方に合ったものを選ぶのが基本です。

徳島でEV車を乗るなら知っておいてほしい気候の話

徳島は四国山地の影響で、集中豪雨と強い日差しが交互に来る時期(特に梅雨)があります。雨水が急速乾燥するとミネラル分が残り、イオンデポジットの原因になります。EV車の薄い塗装に乗ると、通常より目立ちやすい傾向があります。

この気候で長く美観を保つには、月1回の丁寧な洗車と、月1回のメンテナンス剤塗布を習慣化していただくのが確実です。難しく感じるかもしれませんが、コーティングが効いていれば作業時間は15〜20分ほどで終わります。

ご相談ください

EV車の施工は、ガソリン車以上に「現車を見て決める」が基本です。メーカー・年式・現在の塗装状態によって提案が変わるので、まずはお電話かフォームで日程をすり合わせてください。

初回カウンセリングは無料で、場合によっては「今は施工しないほうがいい」というご提案もします。

カーコーティング専門店 SOUP
電話:0883-77-2016
お問い合わせフォーム


よくあるご質問

Q: Tesla Model 3 / Model Y は施工できますか?
A: はい、施工実績が多い車種です。塗装の薄さを踏まえた下地処理を行います。
Q: ラッピング済みのEVにコーティングは乗りますか?
A: ラッピングフィルムの素材によります。現車確認の上でご提案します。
Q: 充電器の周りだけ集中的に守ることはできますか?
A: 可能です。プロテクションフィルム(PPF)を充電ポート周辺に貼る方もおられます。
Q: バッテリー下回りの腐食対策は?
A: コーティング施工範囲は基本的に塗装面です。下回りの防錆処理は別メニューになるため、気になる場合は併せてご相談ください。

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