WRX STI復活の兆しと、いま“内燃機関”が持つ意味

2025年のクリスマス、スバルがInstagramで公開した短い映像は、派手さこそないものの、胸に残る内容でした。ブルーのWRX。そのフロントグリルには、はっきりとSTIの文字。映像の最後に示された日付は1月9日。場所は東京オートサロン。ああ、これは本気だな、と感じた方も多いと思います。
映像から伝わってくるのは、「あえて電気に振らなかった」という強い意思です。走行シーンでは、水平対向エンジン特有の回転の上がり方と音が確認でき、セダンボディであることも分かります。ハッチバックを期待していた方には少し残念かもしれませんが、それでも“STIが戻ってくる”という事実の重みは大きいです。
SOUPで日々クルマと向き合っていると、内燃機関のクルマに対する価値観が、ここ数年で確実に変わってきていると感じます。単なる移動手段ではなく、「長く大切に所有したい存在」として見られるようになった。だからこそ、こうしたモデルが登場すると、外装の保護や美観維持の相談が増えるのも自然な流れです。
特にWRX STIのように、走るために作られたクルマは、塗装への負荷も大きい。高速走行時の飛び石、ブレーキダスト、紫外線。そうした要素から守るために、私たちはセラミックコーティングの下地処理にガスプライマーを組み合わせています。密着性を高めることで、走りを楽しみながらも、外観を長期にわたって安定させる。その考え方は、こうした“本気のクルマ”ととても相性が良いと感じています。
STI復活のニュースは、単なる新型車情報ではなく、クルマ文化がまだ終わっていないというメッセージのようにも受け取れました。
アメリカ導入未定という余白と、長く乗るための備え

今回のWRX STIで、もう一つ気になるのが「アメリカ市場に導入されるのか」という点です。現時点では未定。スバル・オブ・アメリカも正式コメントを出していません。世界的に電動化が進む中で、内燃機関の高性能モデルをどこまで展開するのか。その判断は簡単ではないはずです。
ただ、日本ではハイブリッドでもEVでもない“純ガソリンのSTI”が姿を見せる。この事実だけで、私は少し安心しました。日本の道路環境、気候、そしてユーザーの使い方を考えると、こうしたモデルは今後ますます「資産的価値」を帯びていく可能性があります。
価値が上がる、というと少し生々しいですが、「大切にされている個体」と「そうでない個体」の差は、数年後にははっきり表れます。塗装の状態、樹脂パーツの劣化、ガラスの透明感。これらは中古市場でも確実に見られるポイントです。

だからこそSOUPでは、新車時、もしくは状態の良いうちに、セラミックコーティングとガスプライマーを組み合わせた施工をおすすめしています。単にツヤを出すためではありません。洗車のしやすさ、日常管理のストレス軽減、そして「乗るたびに気分が上がる状態」を保つためです。
WRX STIのようなクルマは、きっと休日のドライブやワインディングで本領を発揮するでしょう。その時間を思いきり楽しむためにも、外装を気にしすぎなくていい環境を作ることは、とても大切だと感じます。
2026年は、ボクサーサウンドとともに始まるかもしれません。そのスタートを、少しでも良い形で迎えられるように。クルマと長く付き合う準備は、意外とこういうニュースを見た瞬間から始まっているのだと思います。


























