ボンネットに残る雨のシミ、ドアの水アカ。気になって、カー用品店でコンパウンドを買ってきて、自分で磨く——夏になると増えるパターンですが、ちょっと待ってください。その一磨きは、やり直しがききません。

磨くとは「塗装を削る」こと

コンパウンドは、研磨剤です。シミや小傷を「消して」いるのではなく、まわりの塗装ごと「削って」平らにしています。車の塗装のいちばん外側にあるクリア層には厚みの限りがあり、削った分は二度と戻りません。磨きは、貯金を取り崩す行為だと考えてください。

自分磨きでよくある失敗

ひとつは磨きすぎ。シミが消えないからと同じ場所をこすり続け、その部分だけ艶が変わってしまう。ふたつめはムラ。手の力は一定ではないので、光の当たり方で磨き跡が波のように見えます。みっつめは、コーティング車での失敗。市販コンパウンドは被膜ごと削るため、守ってくれていた層を自分で剥がすことになります。

それでも自分でやるなら

目立たない場所で試す、最小限の範囲にとどめる、力をかけずに様子を見ながら。この3つは最低限守ってください。そして、深い傷やウロコ状の水シミは、市販品で無理をするより、状態を見てもらうほうが結果的に安くつくことが多いです。

プロの磨きは「削る量を管理する」仕事

SOUPの磨きは、塗装の状態を確認し、必要最小限だけ整えるところから始まります。磨いたあとは下地を整え、遠赤外線で被膜をしっかり硬化させて、削って終わりではなく「守って終わる」仕上げにします。夏のシミや水アカで迷ったら、こする前に一度見せてください。相談は徳島のカーコーティング専門店SOUPへ。

よくある質問

Q. 一度自分で磨いてムラになりました。直せますか?

A. 状態によりますが、整えられる場合が多いです。それ以上こすらず、現状のまま見せてください。

Q. コーティング車にコンパウンドを使ってもいいですか?

A. おすすめしません。被膜ごと削ってしまい、保護の層を自分で剥がすことになります。まず状態確認を。

Q. 深い傷も磨けば消えますか?

A. 爪にかかる深さの傷は、磨きでは消えないことが多いです。無理に削ると塗装を傷めるため、方法の選択から相談してください。

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