トヨタの「電動化」はEVだけじゃない。半数が“電気を使うクルマ”になったという事実

徳島県三好市のカーコーティング専門店SOUPで施工中のトヨタ MXWH60 プリウス。 コーティングメンテナンス前の丁寧な洗浄と下地調整により、ボディ本来の美しさを引き出し、仕上がり精度を高めます。

正直なところ、「EVが伸び悩んでいる」というニュースを目にすると、電動化そのものが失速しているように感じてしまう方も多いと思います。ですが、現場で日々クルマと向き合っている立場から見ると、その見方は少し違うのではないかと感じています。

2025年、トヨタがアメリカで販売した車両のうち、実に約49%が何らかの形で電気モーターを搭載したモデルでした。ハイブリッド、バッテリーEV、水素燃料電池車を含めた「電動車」の合計台数は100万台を超え、前年から約19%も増加しています。

ここで大事なのは、「EVが売れた」という話ではありません。むしろ、完全な電気自動車は伸び悩んでいます。それでも電動化比率が大きく伸びた理由はとてもシンプルで、トヨタが“日常で使われるクルマ”を次々とハイブリッド化してきたからです。

徳島県三好郡のお客様のトヨタ XV70 カムリに耐久性の高いボディガラスコーティングとホイールコーティングとハイウェイガードを施工しました。

たとえばカムリは、すでにハイブリッド専用モデルとなり、2025年には30万台以上が販売されました。カローラハイブリッドも過去最高の販売台数を記録し、さらにセコイアや4Runner、タコマといった大型・オフロード系モデルにもハイブリッドが当たり前のように設定されています。

この流れを見ていると、「電動化=未来の話」ではなく、「もう生活の中に溶け込んでいる技術」だと実感します。燃費が良く、扱いやすく、これまでのガソリン車と同じ感覚で乗れる。その延長線にハイブリッドがあるからこそ、多くの人に受け入れられているのだと思います。

SOUPでも、こうしたハイブリッド車の入庫は年々増えています。新車で購入される方も多く、「できるだけ長く、良い状態で乗りたい」という想いは共通しています。電動化が進んだ今だからこそ、ボディの保護や劣化対策の重要性も、より現実的なテーマになってきていると感じています。

電動化時代だからこそ「外装の守り」が効いてくる。SOUPが考える本当の備え方

トヨタ MXWH60 プリウスへ、徳島県三好市のカーコーティング専門店SOUPがボディ状態に合わせたコーティングメンテナンスを実施。 蓄積した汚れや劣化因子を除去し、コーティング専用ローションで深い艶と透明感のある上質な外観へリフレッシュ。

ハイブリッド車が増え、クルマの性能や完成度が上がった一方で、外装を取り巻く環境は決して優しくなっていません。むしろ、塗装は年々繊細になり、紫外線や酸性雨、鉄粉、花粉といった外的要因の影響を受けやすくなっています。

電動化されたクルマは静かでスムーズです。その分、洗車やメンテナンスのタイミングを後回しにしてしまい、気づいたときには塗装がくすんでいた、というケースも少なくありません。だからこそ、私たちは「最初の守り」をとても大切にしています。

SOUPでおすすめしているセラミックコーティングは、見た目を良くするためだけのものではありません。塗装の上に安定した被膜を形成し、汚れや紫外線の影響を受けにくくする、いわば日常使いのための保護策です。

さらに、その土台づくりとして欠かせないのがガスプライマーです。これはコーティング前の下地を整え、塗装面と被膜の密着性を高める工程で、仕上がりの安定感や耐久性に大きく関わってきます。派手さはありませんが、ここを丁寧に行うかどうかで、数年後の状態は確実に変わります。

 

トヨタが示しているのは、「無理のない進化」です。EV一辺倒ではなく、現実的で長く使えるハイブリッドを広く届ける。その考え方は、私たちの仕事にも通じるものがあります。流行りや言葉に振り回されるのではなく、今の暮らしに合った選択をすること。

これから電動化がさらに進み、クルマの価値が長く保たれる時代になっていくからこそ、外装をどう守るかは重要なポイントになります。購入直後のきれいな状態を、できるだけ長く保つ。そのお手伝いを、SOUPはこれからも丁寧に続けていきたいと考えています。

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