バイクのエキゾーストパイプ(エキパイ)は、その外観や耐久性に大きな影響を与える重要なパーツのひとつです。特にオフロードバイクやストリートバイクでは、泥や油、熱によるダメージが避けられず、長く乗り続けるためには適切なメンテナンスが欠かせません。
そこで注目したいのが「SystemX」コーティング。
SOUPで採用しているこの高性能コーティングは、従来の耐熱塗装とは異なり、エキパイの美しさを長期間保つと同時に、耐久性やメンテナンスの容易さを格段に向上させます。
このコラムでは、エキパイの美観を保つ方法や、SystemXのメリット、施工方法について詳しく解説します。また、SOUPのコーティングメニューや関連コラムも紹介し、バイクのカスタムやメンテナンスを検討している方にとって有益な情報をお届けします。
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エキパイのメンテナンスが重要な理由
エキパイはエンジンから排出される高温の排気ガスに直接さらされるため、非常に過酷な環境下で使用されます。そのため、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。
- 錆の発生:特にスチール製のエキパイは、熱と湿気が原因で錆びやすく、定期的なメンテナンスが不可欠。
- 色焼けや変色:高温による影響で、エキパイの色が変化し、美観が損なわれることがある。
- 汚れの付着:泥やオイルが付着しやすく、放置すると固着してしまう。
これらの問題を防ぐために、適切なコーティングを施すことが重要です。従来の耐熱塗装は一定の保護効果がありますが、耐久性の面で限界があり、こまめな再塗装が必要になります。
そこで、より高耐久かつメンテナンスフリーに近い状態を実現できる「SystemX」が有力な選択肢となるのです。
従来の耐熱塗装 vs SystemXの違い
特徴 | 従来の耐熱塗装 | SystemX |
---|---|---|
耐久性 | 1~2年程度 | 5年以上 |
耐熱性能 | 1,500~2,000°F(約815~1,093℃) | 2,500°F(約1,370℃)以上 |
防錆性能 | 限定的 | 高耐久のセラミック被膜で完全保護 |
汚れの付きにくさ | 付着しやすい | 超撥水性能で汚れが落ちやすい |
再施工の頻度 | 数年に一度必要 | 長期間不要 |
SystemXによるエキパイ保護のメリット
1. 耐熱性能の向上
SystemXは、約1,370℃(2,500°F)までの高温環境に耐えるため、排気温度が高いエンジンでも問題なく使用可能です。
2. 錆びにくい
強力なセラミックコーティングにより、湿気の多い日本の気候でも圧倒的に防錆効果が高いため、長期間エキパイを美しく保てます。
3. 汚れの付着を防ぐ
SystemXの超撥水性能により、オイル汚れや泥汚れが付着しにくくなり、簡単な水洗いで落とせます。
4. 耐摩耗性が高い
エキパイはブーツや障害物と擦れることが多いですが、SystemXのコーティングは耐摩耗性が非常に高く、傷がつきにくいのが特徴です。
SOUPでのSystemXコーティング施工の流れ
SOUPのバイクコーティング施工事例はこちら
施工の流れ
- 徹底した脱脂・洗浄:汚れや油分を完全に除去し、コーティングの密着性を向上。
- 下地処理:微細な傷や酸化膜を取り除き、表面を均一に整える。
- SystemXコーティングの塗布:専用の機器を使用し、均一に塗布。
- 焼き付け処理:高温処理を行い、コーティングを定着させる。
- 最終チェック:仕上がりを確認し、納車。
SystemXでエキパイを守り、快適なバイクライフを送りましょう!
詳しくはSOUPのバイクコーティングメニューをご覧ください。