SOUPのコーティング施工は、塗装面の状態を見て下地処理を選び、塗布後も温度と仕上がりを確かめる仕事です。製品を選ぶときには、こうした施工中の確認と調整にも目を向けてみてください。愛車を預けている間に何をするのかが、具体的に見えてきます。
徳島県三好市のSOUPが公開する施工写真と測定記録から、店の仕事を「見る・整える・測る」の三つに分けてご紹介します。
見る:傷や拭き残しを、工程の途中でも確かめる
SOUPの施工スペースには、店舗に合わせて構成したHEXaED LED照明があります。塗装面に映る光の線を手がかりに、傷、曇り、研磨跡、拭き残しを、位置や角度を変えながら確認します。
たとえば、研磨後には研磨跡やコンパウンド残りを、コーティング塗布・拭き上げ後にはパネルごとの状態を見ます。この確認が、次に行う研磨や拭き上げ、最終検品の判断につながります。実際の施工照明と確認項目を写真付きで公開しています。
整える:車の状態に合わせて、塗る前の仕事を組み立てる
汚れや付着物を除く洗浄、塗装面を整える研磨、油分や研磨剤残りを除く脱脂には、それぞれ役割があります。傷や曇りが気になる方は、コーティング剤の種類と一緒に、下地をどこまで整えるかを相談することが大切です。
SOUPでは、対象面や施工条件に応じて、塗布前の表面処理にガスプライマーも使います。下の写真はSOUPで実際に行っている工程です。必要な工程と施工範囲は実車を見て組み立てます。

洗浄から塗布までの工程とガスプライマーの位置づけもご覧いただけます。
測る:車体の温度差を見つけ、照射条件を調整する
塗布後の硬化工程では、赤外線設備を使い、非接触温度計で実際の塗装面温度を測ります。SOUPが公開した一台の測定例には、ルーフ59℃、ドア52℃、ロッカーパネル下部43℃という部位差がありました。
測って低い部位を見つけたら、乾燥機の高さ、照射する位置・角度・距離・時間を見直し、必要に応じて追加照射して再測定します。設備を使いながら、車体にどう熱が入ったかまで確かめる工程です。
この数値は一台の測定例です。加熱後も、使用製品と施工状況に応じて養生・最終確認と納車時の案内を行います。詳しくは部位別の測定記録と温度管理をご覧ください。
人の技能と、確認できる施工記録を合わせて見る
店長の久田学は、研磨実技を含む「コーティング技能2級 研磨士」の認定者です。代表の金村盟は、基礎知識を確認する学科区分の「コーティング技能研修士3級」の認定を受けています。いずれも個人の民間資格で、正式名称と公開用認定証・認定書を掲載しています。
資格と合わせて、実際の作業写真や確認方法を見ていただけることが、SOUPへ依頼する際の判断材料になります。
気になっている箇所から、施工内容を相談できます
「洗車傷が気になる」「以前のコーティングから時間がたった」「新車をきれいに保ちたい」など、目的からお聞かせください。気になる箇所、普段の駐車環境、洗車の頻度が分かると、仕上がりの希望と下地処理・施工範囲を結び付けて話しやすくなります。
ご相談はSOUPのお問い合わせ窓口、または0883-77-2016へ。所在地は徳島県三好市三野町加茂野宮445-1です。
2026年9月12日更新。工程・資格・測定例の出典は本文中のSOUP公式ページです。
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