2026年シーズンに向けてスタートした、アストンマーティンとホンダの新しいF1プロジェクト。その船出は順調に見えましたが、プレシーズンテストの段階で思わぬ問題が浮かび上がりました。それが、ハイブリッドシステムのバッテリーを損傷させるほどの異常振動です。 一見するとF1特有の高度な技術トラブルに思えるかもしれません。 しかし、徳島でコーティング専門店SOUPを運営している私の目線で見ると、このニュースは決して他人事ではありません。むしろ、これからの電動化時代のクルマとの向き合い方を考えるうえで、とても示唆に富んだ出来事だと感じています。

異常振動でテスト中断…F1最前線で起きている現実

[ここにF1関連画像] 2月27日、HRC(ホンダ・レーシング)の武石伊久雄専務が緊急会見で語った内容が印象的でした。 「どんなクルマでも大体そうなんですが、起振源──つまり揺れている原因というのは、間違いなくエンジンなんです。エンジンがどういう風に振動をアウトプットしてしまうのか、それを車体がどう受け止めているのかというところが重要です」 バッテリー自体が壊れたわけじゃない。バッテリーが搭載されている部分が振動で揺さぶられ続けて、システム系にダメージが及んだ。要するに、パーツ単体の問題ではなく、土台の安定性が性能を殺していたということです。 しかも厄介なのが、原因が一つじゃないこと。武石専務も「どこが揺れているのかは分かっているつもり。でもそれは複合的な要因で、単純にここを直せば終わりという話ではない」と認めています。 結果、アストンマーティンのテスト総走行距離はわずか約400周。メルセデス勢の4チーム合計と比べると10%にも満たない。最終日に至ってはスペアパーツが尽きて、たった6周のインストールラップで終了。ホンダの渡辺康治社長は「想定どおりにはいかなかった」と率直に語りつつ、鈴鹿GP(第3戦)までの巻き返しを目指すとしています。

SOUPが下地処理に最も時間をかける理由

セラミックコーティングの相談をいただくとき、多くの方が気にされるのは「何年もつか」「どのくらい艶が出るか」という仕上がりの話。それは当然です。 ただ正直に言うと、コーティング被膜の性能差よりも、施工前の下地がどれだけ整っているかのほうが、最終的な仕上がりと耐久性にはずっと効いてきます。 新車であっても、塗装面には輸送中に付いた微細な汚れや、目に見えないレベルの油膜が残っている。納車されたばかりで「きれいだから」とそのままコーティングを載せてしまうケースもありますが、SOUPではこの工程は飛ばしません。ガスプライマーで塗装面の不安定要素を除去して、被膜がしっかり密着できる状態を作ってからセラミックを施工します。 この違いは、施工直後にはほとんどわかりません。でも半年後、1年後、洗車を何度も繰り返した後に明確な差として出てくる。艶の深さ、水の引き方、手で触ったときの滑らかさ──すべては下地の時点で決まっています。

F1も車のコーティングも、「見えない部分」が勝負を分ける

F1マシンのバッテリー固定部と、一般車のコーティング下地。スケールは全然違いますが、構造は同じです。どれだけ高性能な素材や被膜を使っても、それを受け止める土台が不安定なら本来の力は出ない。 SOUPに入庫するお車の中でも、ランクル、アルファード、ハリアーのような大型SUVや、EV・PHEVといった静粛性の高い車は、走行中の微振動や紫外線がボディに蓄積しやすい。こういう車種こそ、施工前の下地処理を丁寧にやることで長期的なコンディションが変わってきます。 [ここにInstagram埋め込み] 電動化が進んでエンジン音が静かになると、人の目って自然とボディの質感や映り込みに向くんですよね。最近、EVやハイブリッド車のオーナーさんから「前の車より傷や汚れが気になるようになった」という声をいただくことが増えていて、まさにその流れだなと感じます。 これからコーティングを検討される方は、「どのコーティングを選ぶか」と同じくらい、「施工前にどんな下地処理をしているか」を確認してみてください。派手な被膜の名前よりも、見えない工程へのこだわりが2年後・3年後の満足度を左右します。 SOUPでは一台一台のコンディションに向き合いながら、長く乗れる外観づくりをお手伝いしています。四国全域から入庫いただいていますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

この記事に関連するSOUPの施工実績

トヨタ 新車ハリアー(MXUA80)セラミックコーティング施工実績 新車ハリアーにSystemX Crystal SSとガスプライマーを施工。下地処理から被膜定着までの工程を写真付きで紹介しています。 トヨタ ランドクルーザー250 コーティング 大型SUVならではの塗装特性に合わせた下地処理とセラミック施工。リセールバリュー維持の観点からも解説。 トヨタ ランドクルーザー70(再販モデル)コーティング パネルごとのガスプライマー処理と研磨工程の詳細。樹脂パーツが多い構造への対応も。

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【驚異の密着力】SOUPが導入するガスプライマーとは? この記事で触れた「下地処理」の核心技術。ガスプライマーがコーティングの耐久性を変える理由を解説。 【完全保存版】セラミックコーティング施工後にやるべき洗車とメンテナンス 施工後の「最初の1週間」から長期的な洗車習慣まで。下地処理の効果を最大限に活かすアフターケアガイド。 中古車にコーティングって意味ある?効果を最大限に活かす方法 中古車でも下地処理次第で仕上がりと耐久性が大きく変わることを実例とともに紹介。

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