フェラーリのスポーツカーをエレガントに描いたイラスト。跳ね馬のアイコニックなロゴが強調され、曲線美と空力デザインがライトで引き立つ洗練されたビジュアル。レーストラックを連想させる背景がスピード感とラグジュアリーを演出。
金村 盟(かなむら まこと)

担当者/著者情報: 金村 盟(かなむら まこと)

役職: 代表取締役
SOUPのコラム担当として、車を愛する皆様に寄り添う情報を発信しています。整備士の資格を有し、ガソリンスタンドでの業務や中古車の販売・買取事業など、長年にわたり自動車に関わる仕事を経験してきました。これらの経験を基に、車のメンテナンスやケアに関する幅広い知識をお客様に提供することを心掛けています。 車は、日々の生活や旅を豊かにするパートナーです。その大切な車を最高の状態で維持するお手伝いをするため、私自身も新しい技術や情報の習得に励んでいます。SOUPのコラムを通じて、愛車とのより良いカーライフをお届けできればと願っています。

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1. フェラーリ誕生の背景

フェラーリ初の生産モデル『125 S』(1947年製)のクラシックな赤いボディを描いたイラスト。オープントップデザイン、丸みを帯びたフロントグリル、ヴィンテージのワイヤースポークホイール、そして優美な曲線が特徴。緑の丘陵地と青空が広がる穏やかな田園風景を背景に、歴史的なレーシングレガシーとタイムレスなスタイルを強調しながら走行する姿が描かれている。レトロな魅力と細部まで丁寧に作り込まれたデザインの職人技が際立つ構図。

ちょっとフェラーリの話をしたいんですけど、フェラーリって1947年に初めて世に出たんです。場所はイタリアのマラネッロ。モデル名は「125 S」っていうんですけど、この車に創業者エンツォ・フェラーリの熱い思いが詰まってるんですよね。

エンツォさんって、1898年にモデナで生まれて、アルファロメオで働いた後に自分のブランドを立ち上げたんです。その時の目標が「世界最高のスポーツカーを作る!」だったらしくて、それが今でもブランドに根付いてる感じがします。

第一次世界大戦で活躍したフランチェスコ・バラッカの戦闘機に描かれていた跳ね馬のロゴを再現したヴィンテージスタイルのイラスト。黒い跳ね馬が白地に描かれ、力強さと勇気を象徴している。シンプルで大胆な枠線がデザインを引き立て、戦闘機の歴史的な軍事的背景を捉えた構図。機体の使用感を感じさせる細かな劣化の表現が施され、時代を超えたエンブレムの重要性を強調している。

フェラーリと言えば跳ね馬のロゴですよね。あれ、実は第一次世界大戦で活躍したパイロットのフランチェスコ・バラッカさんの戦闘機に描かれてたものらしいです。で、そのバラッカさんのお母さんがエンツォに「これ使いなさいよ、きっと幸運を呼ぶから」って言ったとのこと。

それでエンツォさんはその馬を黒にして、背景に自分の故郷モデナの黄色を使ったそうです。これがまたフェラーリらしいストーリーだと思います。

3. サーキットでの実績

1975年のF1シーズンでニキ・ラウダが駆ったフェラーリ312Tを描いたイラスト。赤と白のリバリーが特徴的で、画期的な横置きギアボックスデザインが際立つ。低い車高の空力的なボディ、大型リアタイヤ、大胆なリアウィングを備え、サーキットのコーナーを疾走する姿が描かれている。モーションブラーにより敏捷性とパワーが強調され、フェラーリのロゴやスポンサーのデカールが歴史的な重要性を引き立てる構図。

フェラーリってF1のイメージも強いですよね。1950年からずっとF1に参戦してて、これまでに228回も勝利してるんです。すごくないですか?

それに、ニキ・ラウダとかミハエル・シューマッハとか、伝説的なドライバーがフェラーリで走ってたんですよね。やっぱりブランドを支えるのって、こういう人たちの力も大きいんだろうと思います。

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4. フィアットとの提携の影響

1969年にフェラーリがフィアットと提携して初めて発売したモデル『フェラーリ・ディーノ246 GT』を描いたイラスト。クラシックな赤いボディが特徴で、曲線的で優美なデザイン、低い車高、ミッドエンジンレイアウトを備える。緑豊かな田園風景と青空の中、風情あるカントリーロードに停車した姿が描かれている。特徴的なフロントグリル、丸型ヘッドライト、ワイヤースポークホイールが細部まで再現され、ヴィンテージの魅力と象徴的な存在感を強調した構図。

で、1969年にフェラーリがフィアットと提携して、大きく成長したんです。それまでは手作り感満載だったけど、工場が拡張されて大量生産が可能になったんですね。これで世界中にフェラーリが広まったんです。

「やっぱり資金力って大事だよな」って思ってしまいますよね。

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5. 映画やメディアでの露出

映画『フォードvsフェラーリ』をイメージしたイラスト。伝説的なル・マン24時間レースを舞台に、フォードGT40(ブルーにオレンジのストライプ)とフェラーリ330 P3(クラシックな赤)がサーキットで激しい競争を繰り広げるシーン。スピード感を強調するモーションブラーとタイヤの煙が躍動感を演出。背景にはル・マンの象徴的なグランドスタンドと美しい夕日が描かれ、歴史的なライバル関係とレースの興奮を表現。両車のパワーとエレガンスが際立つ構図。

フェラーリって映画とかでもよく出てくるじゃないですか。『マグナムP.I.』とか『フェリスはある朝突然に』とか。最近だと『フォードvsフェラーリ』も話題になりました。こういうメディア露出って、ブランド力を高めるんだなぁってしみじみ感じます。

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6. 魂が宿る車

エンツォさん、昔「私の車には魂がある」って言ってたらしいですけど、本当にその通りだなって思うんです。フェラーリってただの車じゃなくて、なんか特別な存在感があるじゃないですか。乗ってる人が「自分だけの車」って思える、そんなところがすごいなって感じます。

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7. SOUPとして感じること

実はうちのカーコーティングも、フェラーリみたいに「一台一台を特別にしたい」という思いでやっています。特にこだわりのお客様には、オーダーメイド感覚で仕上げることを意識してます。

フェラーリの話をすると、なんか「うちももっと頑張らなきゃ」って気持ちになるんですよね。車を大事にしてる人たちの期待に応えられるように、これからも丁寧にやっていきたいです。

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最後に

フェラーリって、本当にすごいなぁと思うんです。情熱、歴史、そして魂が宿る車。そういう特別な存在に、自分の仕事でも少しでも近づけたら嬉しいです。

読んでくれてありがとうございました!車のこと、もっといろいろ知りたい方はぜひうちのサービスも覗いてみてくださいね!