担当者/著者情報: 金村 盟(かなむら まこと)
役職:
代表取締役
SOUPのコラム担当として、車を愛する皆様に寄り添う情報を発信しています。整備士の資格を有し、ガソリンスタンドでの業務や中古車の販売・買取事業など、長年にわたり自動車に関わる仕事を経験してきました。これらの経験を基に、車のメンテナンスやケアに関する幅広い知識をお客様に提供することを心掛けています。
車は、日々の生活や旅を豊かにするパートナーです。その大切な車を最高の状態で維持するお手伝いをするため、私自身も新しい技術や情報の習得に励んでいます。SOUPのコラムを通じて、愛車とのより良いカーライフをお届けできればと願っています。
バイクの洗車は、見た目をピカピカにするだけでなく、大切な愛車の性能を保つためにも欠かせないケアです。ただし、間違った方法で洗車をすると、思わぬトラブルを招くことも。このコラムでは、初心者でも簡単に実践できる洗車の基本手順から、プロが実践するコツまで詳しく解説します。
目次
1. 洗車の準備をしよう
2. 洗車前に作業エリアを整える
3. 排気口をしっかり防水
4. プレウォッシュで汚れをやさしく落とす
5. 泡立てて丁寧に洗う
6. 徹底的にすすぐ
7. 水分を素早く乾燥させる
8. チェーンに潤滑油を塗る
9. ワックスで仕上げ
1. 洗車の準備をしよう
まずは必要な道具を揃えることが大切です。以下のアイテムがあれば、スムーズに洗車が進みます。
• スポンジ:柔らかく、車体に優しいものを選びましょう。汚れが付着したらその都度洗うのがポイント。
• ブラシ:スポークホイールなど、頑固な汚れが気になる箇所に使います。ただし力の入れすぎには注意。
• マイクロファイバークロス:洗車後の仕上げ拭きに最適です。
• セーム革や乾燥タオル:吸水性が高く、車体に残った水分をやさしく拭き取れます。
SOUPのポイント:バイクや車の美しさを保つためには、コーティングもおすすめです。当店のプロ仕様のコーティングなら、汚れも付きにくくなり、洗車がさらに楽になります!
2. 洗車前に作業エリアを整える
洗車はバイクが冷えた状態で、直射日光を避けた場所で行いましょう。冷えたバイクに冷水をかけると、金属部分がダメージを受ける可能性があります。また、日陰で作業することで、水や洗剤が乾いて跡になるのを防げます。
3. 排気口をしっかり防水
排気管に水が入らないよう、以下の方法で防水しましょう:
• 専用のゴムキャップを使用する。
• タオルやゴム手袋で排気口を覆う。
この手間で、余計なトラブルを未然に防ぐことができます。
4. プレウォッシュで汚れをやさしく落とす
バイク全体に水をかける前に、専用のスプレークリーナーを使いましょう。これにより、頑固な汚れが浮き上がり、手でこする手間が大幅に減ります。
注意:高圧洗浄機は使用しないでください。繊細な部品を傷つけるリスクがあります。
5. 泡立てて丁寧に洗う
ここからが洗車の本番です。専用の洗剤をスポンジに含ませ、車体の上から下へ順に洗います。このとき、スポンジが汚れたらその都度洗い、バケツの水も頻繁に交換しましょう。また、チェーンやブレーキ部分をゴシゴシ洗うのは避けてください。
6. 徹底的にすすぐ
泡が乾く前に、迅速にすすぎましょう。水圧は低めで、すべての泡をしっかり落とすことがポイントです。
7. 水分を素早く乾燥させる
洗車後の乾燥は、腐食を防ぐために重要です。エアブロワーを使うと、手を触れずに水分を吹き飛ばせるためおすすめです。手作業の場合は、マイクロファイバータオルやセーム革を使って優しく拭き取りましょう。
8. チェーンに潤滑油を塗る
洗車中にチェーンの潤滑油が落ちてしまうことがあります。乾燥後には、必ず専用のチェーンオイルを再塗布しましょう。これにより、走行時のパフォーマンスが維持されます。
9. ワックスで仕上げ
最後にワックスをかけて仕上げます。ワックスは塗装面を保護し、次回の洗車を簡単にする効果もあります。薄く均一に塗り広げて、乾いたら柔らかい布で仕上げ拭きをしてください。
まとめ
バイク洗車は、ただの外見ケアではなく、愛車の健康チェックのチャンスでもあります。定期的に行うことで、大切なバイクを長く楽しむことができます。
SOUPのおすすめ:当店では、車やバイクの洗車後に最適なコーティングメニューをご用意しております。特に、塗装を長期間美しく保つためのセラミックコーティングは、多くのお客様にご満足いただいています。ぜひご利用ください!
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ぜひ定期的なメンテナンスで愛車を守りながら、快適なライディングライフをお楽しみください!