担当者/著者情報: 金村 盟(かなむら まこと)
役職:
代表取締役
SOUPのコラム担当として、車を愛する皆様に寄り添う情報を発信しています。整備士の資格を有し、ガソリンスタンドでの業務や中古車の販売・買取事業など、長年にわたり自動車に関わる仕事を経験してきました。これらの経験を基に、車のメンテナンスやケアに関する幅広い知識をお客様に提供することを心掛けています。
車は、日々の生活や旅を豊かにするパートナーです。その大切な車を最高の状態で維持するお手伝いをするため、私自身も新しい技術や情報の習得に励んでいます。SOUPのコラムを通じて、愛車とのより良いカーライフをお届けできればと願っています。
キアヌ・リーブスとクルマーー映画だけじゃない、本物のカーガイ
映画『ジョン・ウィック』シリーズをご覧になったことがある方なら、あの印象的なセリフを覚えているのではないでしょうか。
「彼のクルマを盗んだから、やられたんだ…。」
主人公ジョン・ウィックの愛車である1969年式フォード・マスタング・マッハ1が奪われたことが、すべての始まりでした。
しかし、実は映画の中だけでなく、キアヌ・リーブス本人も本物のクルマ好きであり、彼のカーライフには多くのエピソードが存在します。
このコラムでは、キアヌ・リーブスとクルマの関係を深掘りしつつ、愛車を大切にするための方法についてもご紹介いたします。
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キアヌ・リーブスのカーライフ——少年時代の憧れからポルシェへの愛
キアヌ・リーブスは幼い頃からクルマに興味を持ち、レーシングドライバーを夢見ていたそうです。
彼が最初に所有したクルマは、1969年式ボルボ122(ブリティッシュ・レーシング・グリーン)でした。
その後、彼のカーライフは大きく変わり、特にポルシェへの愛が深まっていきました。
彼が所有していたクルマの中でも特にお気に入りだったのが、空冷ポルシェ最後のモデルである993型911カレラ4Sです。
「ロサンゼルスの夜、サンタモニカの山を走るのは最高の時間だった。」
また、彼はポルシェのドライビングスクールにも参加し、2009年のセレブリティ・レースでは優勝を果たすなど、本格的なドライビングスキルを持っています。
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『ジョン・ウィック』シリーズのクルマたち——こだわりのマスタング
『ジョン・ウィック』シリーズに登場するクルマの中でも、最も印象的なのが1969年式フォード・マスタング・マッハ1です。
このクルマがジョン・ウィックにとって単なる愛車ではなく、「相棒」として描かれていることが、シリーズの魅力のひとつとなっています。
監督のチャド・スタエルスキー氏は、なぜマスタングを選んだのかについてこう語っています。
「スティーブ・マックイーン時代のクルマが大好きなんだ。それでマスタングを選んだ。」
さらに、『ジョン・ウィック:チャプター3 – パラベラム』では、バイクを使ったアクションシーンが話題になりました。
「バイクチェイスではなく、バイクでの剣術戦なんだ。」
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キアヌ・リーブスとフェラーリ——少年時代からの憧れ
「子供の頃、マッチボックスのミニカーを集めていて、その中でフェラーリ・ベルリネッタ・ボクサーが特に好きだった。」これは彼の言葉です。
2015年にはついにフェラーリ本社(イタリア・マラネロ)を訪問し、最新モデルの488GTBを試乗する機会を得たそうです。
「このクルマは、まるで自分の体と一体化するような感覚だった。」
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キアヌ・リーブス、ブガッティ・ヴェイロンを駆る
ある取材の最後に、彼はこう呟いたそうです。
「ブガッティ・ヴェイロンに乗ったことがあるんだ。」
ヴェイロンといえば、1000馬力を超えるスーパーカーの代名詞。
そんなクルマを運転した経験があるというのは、彼のカーライフの一端を象徴しています。
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愛車を長く美しく保つために
キアヌ・リーブスのようなクルマ好きなら、愛車を大切に扱いたいと考えるのは自然なことではないでしょうか。
特にポルシェ911やフェラーリ488GTBのような高級車やスポーツカーは、定期的なメンテナンスやコーティングが欠かせません。
SOUPでは、スーパーカーからアメ車まで幅広く対応可能なセラミックコーティングを提供しており、ボディの美しさを長く維持するお手伝いをしています。
また、ジョン・ウィックのようにバイクを愛する方には、セラミックバイクコーティングもおすすめです。
キアヌ・リーブスのように、クルマと最高の時間を
キアヌ・リーブスのカーライフを追っていくと、彼が本当に「走ることを愛している」ことが伝わってきます。
速さやブランドよりも、「クルマと一体になれる瞬間」を大切にしているのが印象的です。
愛車を大切にすることも、クルマとの付き合い方のひとつ。
キアヌ・リーブスのように、最高のドライビングライフを楽しむために、メンテナンスやケアをしっかり行ってみてはいかがでしょうか?