ガレージで車のカスタマイズを表現したアートイラスト。左側は赤い塗料で全塗装されている車、右側は黒いマットビニールラッピングが施されている車を描写。プロフェッショナルな工具や背景の車シルエットが、塗装とラッピングの違いを引き立てる視覚的要素になっています。
金村 盟(かなむら まこと)

担当者/著者情報: 金村 盟(かなむら まこと)

役職: 代表取締役
SOUPのコラム担当として、車を愛する皆様に寄り添う情報を発信しています。整備士の資格を有し、ガソリンスタンドでの業務や中古車の販売・買取事業など、長年にわたり自動車に関わる仕事を経験してきました。これらの経験を基に、車のメンテナンスやケアに関する幅広い知識をお客様に提供することを心掛けています。 車は、日々の生活や旅を豊かにするパートナーです。その大切な車を最高の状態で維持するお手伝いをするため、私自身も新しい技術や情報の習得に励んでいます。SOUPのコラムを通じて、愛車とのより良いカーライフをお届けできればと願っています。

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愛車の外観をリフレッシュしたいけど、「全塗装」と「カーラッピング」のどちらが自分に合うのか迷っていませんか?費用や特徴はもちろん、それぞれのメリット・デメリットも気になるところですよね。

このコラムでは、日本での相場をもとに、両者の違いを分かりやすく解説します。愛車をどうカスタマイズすればよいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

日本での費用相場:全塗装 vs カーラッピング

全塗装の相場

軽自動車:25万円~35万円

普通車・大型車:50万円~60万円以上

全塗装は、車の塗料を完全に塗り替える方法で、耐久性が高いのが特徴です。塗装後はしっかりしたメンテナンスで10年以上持つことも可能ですが、施工期間が長くなることもあります。

カーラッピングの相場

軽自動車(フルラッピング):30万円~50万円

普通車・大型車(フルラッピング):60万円~160万円

カーラッピングは、車体に専用フィルムを貼り付けて外観を変える方法です。施工時間が短く、デザインの自由度が高い点が魅力。さらにフィルムを剥がせば元の塗装に戻せるため、車の売却時にも安心です。ただし、耐久性は約3年程度とされ、メンテナンスが必要です。

両者の特徴を比較

全塗装の特徴

メリット

塗装の深みや質感がリアルで高級感がある

適切なケアで長期間耐久性を維持可能

傷や色褪せも補修しやすい

デメリット

施工期間が長い(1週間~2週間以上)

一度塗装すると元の状態には戻せない

カーラッピングの特徴

メリット

デザインや色の選択肢が多彩

短期間で施工完了(数日程度)

塗装を保護し、剥がせば元の状態に戻せる

デメリット

耐久性が約3年と短め

部分修復は可能だが、長期間使用するとフィルム劣化のリスクあり

結局どちらを選ぶべき?

選択のポイントは「目的」と「予算」です。

長期的にしっかりと仕上げたい方には、耐久性に優れる全塗装がおすすめ。

個性的なデザインを楽しみたい、もしくは短期間で外観を変えたい場合は、カーラッピングが最適です。

SOUPならカーラッピングとコーティングの相乗効果を実現

愛車の外観を守りながら、さらに輝きを引き出したいならSOUPのプレミアムカーコーティングをぜひお試しください。カーラッピングをした車にも適用可能で、紫外線や汚れからしっかり守ります。

SOUPのおすすめメニュー:

セラミックコーティング システムX

 ホイールコーティング

 外装樹脂コーティング

これらを活用すれば、カーラッピングとの組み合わせで車の美しさと耐久性を最大限に引き出せます。

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