日産が売却される可能性?新CEO発言から見える自動車業界の現実

2026年、自動車業界に少し衝撃的なニュースが流れました。日産の新CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏が、会社の将来について「この狂った世界では何が起きてもおかしくない」と発言したのです。つまり、極端に言えば“会社の売却”という選択肢さえ完全には否定しなかったということになります。
もちろん、すぐに日産が売られるという話ではありません。ただ、この言葉の裏には、いま自動車メーカーが直面している非常に厳しい環境があるのは確かです。日産は2026年に約42億ドル、日本円にするとおよそ6000億円規模の赤字を見込んでいると言われています。前年も約45億ドルの赤字だったことを考えると、かなり厳しい状況です。
自動車メーカーは今、大きな変化の真っ只中にいます。電気自動車、半導体不足、ソフトウェア開発、世界的な市場競争。昔のように「良い車を作れば売れる」という単純な時代ではなくなりました。メーカーの規模が大きくても、それだけで生き残れる保証はないのです。
こうしたニュースを聞くと、私たちのように車に関わる仕事をしている人間は、どうしても考えてしまいます。これからの時代、車はどう変わっていくのか。そして、その車と長く付き合うために、オーナーは何を大切にすべきなのかということです。
私は徳島でコーティング専門店SOUPを運営していますが、ここ数年で感じるのは「車の価値の考え方」が変わってきているということです。昔は車は数年で乗り換えるものという考えが多かったですが、最近は一台を大切に長く乗る方が増えてきました。
その理由の一つは、車の価格です。新車価格はここ数年でかなり上がりました。EV化や安全装備、電子制御の増加などで、車はどんどん高価な工業製品になっています。だからこそ、今のオーナーは「車を守る」という意識を強く持つようになりました。
そのときに重要になるのが、ボディの保護です。車の塗装は、想像以上に繊細です。紫外線、酸性雨、花粉、黄砂、鉄粉、鳥のフンなど、日常の環境の中で常にダメージを受けています。見た目には小さな変化でも、数年後には大きな差になります。

そこで役立つのがセラミックコーティングです。SOUPではSystem Xというセラミックコーティングを使用していますが、このコーティングは塗装表面に非常に硬い保護層を作ります。これによって、塗装そのものを長期間守ることができるのです。
さらに重要なのが下地です。コーティングは塗るだけでは本来の性能を発揮しません。塗装とコーティングの密着を高めるための下地処理が必要になります。SOUPではその工程でガスプライマーを使用しています。
ガスプライマーは、塗装の表面を整え、コーティングとの密着を高める役割を持っています。これによってコーティングの定着が安定し、長期間の耐久性にもつながります。
車の未来は、正直なところ誰にも分かりません。EVが主流になるのか、ハイブリッドが続くのか、それとも新しい技術が登場するのか。しかし一つだけ言えることがあります。それは、どんな時代になっても車の外観は「その車の価値そのもの」だということです。
メーカーの世界が大きく変わろうとしている今だからこそ、オーナー自身が愛車の価値を守るという考え方は、これからますます大切になっていくと感じています。
変わる自動車業界と、オーナーができる一番シンプルな愛車の守り方

今回のニュースの中で、もう一つ興味深い動きがありました。三菱が日産リーフをベースにした車を開発しているというテスト車両が目撃されたという話です。つまり、メーカー同士の協力や共有がますます増えているということです。
これは今の自動車業界の大きな流れです。開発費が膨大になりすぎたため、一つのメーカーだけで新しい車を作るのが難しくなってきました。EV、電池、ソフトウェア、AI、ADAS。これらすべてを自社だけで開発するのは簡単ではありません。
だからこそ、これからはメーカー同士の連携や再編が起きる可能性もあります。今回のCEOの発言も、そうした未来を完全には否定できないという意味だったのかもしれません。
一方で、車を使う私たちオーナーの視点はどうでしょうか。メーカーがどう変わろうと、私たちの日常は大きく変わるわけではありません。車は生活の道具であり、時には趣味であり、家族の時間を支える存在です。
私はSOUPを運営する中で、たくさんの車を見てきました。新車もあれば、10年以上大切に乗られている車もあります。その中で感じるのは、「手入れされている車は、年数を感じさせない」ということです。
塗装というのは、人の肌に似ています。何もしなければ紫外線や汚れでダメージを受けます。でも適切な保護をしていれば、長く美しい状態を保つことができます。
セラミックコーティングは、そのための非常に有効な方法です。コーティングの膜は肉眼では見えませんが、実際には塗装の上に強固な保護層を形成しています。この層があることで、汚れが付きにくくなり、洗車も楽になります。
そして、コーティングの性能を最大限に引き出すために欠かせないのが、下地づくりです。塗装面の状態を整え、コーティングがしっかり定着する環境を作ること。ここに手間をかけるかどうかで、数年後の状態は大きく変わります。
SOUPでは、この工程でガスプライマーを使用しています。ガスプライマーは、塗装とコーティングの間の橋渡しのような存在です。塗装表面の状態を整え、コーティングの密着力を高めます。
この工程を丁寧に行うことで、コーティングの耐久性が安定します。SOUPでは5年耐久や10年耐久のコーティングを提供していますが、その背景にはこうした下地づくりがあります。
最近はEVの相談も増えています。「EVは塗装が違うのですか?」と聞かれることもあります。基本的にはEVでもガソリン車でも塗装は同じです。ただ、EVは静かなのでボディの美しさがより目立つ傾向があります。
エンジン音が小さい車は、人の視線が自然と外観に向かいます。だからこそ、ボディの艶や映り込みがとても大切になるのです。
自動車業界は今、大きな転換点にいます。メーカーの未来も、技術の進化も、まだまだ変わっていくでしょう。しかし、どんな時代になっても変わらないものがあります。それは「車を大切にする気持ち」です。
その気持ちを形にする一つの方法が、ボディを守ることだと思います。愛車を長く美しく保つこと。それは単なる見た目の問題ではなく、車の価値を守ることでもあります。
未来の自動車業界がどうなっていくのかは、まだ誰にも分かりません。ただ一つ言えるのは、車を大切にする人の価値観は、これからも変わらないということです。
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