2027年型Sクラスに触れて感じた「クルマの進化」と向き合う姿勢

2027年モデルとして発表されたMercedes-Benz S-Classは、「フルモデルチェンジではない」と言われながらも、実際の中身を見ると、その言葉では収まりきらない進化を感じます。エンジン、足まわり、電子制御、そして車内体験まで、全体の半分以上が手直しされているというのも納得です。

S500やS580、さらにプラグインハイブリッドのS580eまで用意され、直6ターボ、V8ターボ、電動化を組み合わせた構成は、数字以上に「余裕」を大切にした作りだと感じました。走るための性能を誇示するというより、長く、静かに、安心して使い続けるための進化です。

足まわりではAIRMATICやEアクティブボディコントロールがさらに賢くなり、路面の凹凸を事前に読み取って減衰力を調整する仕組みが入っています。これは単なる乗り心地の話ではなく、車体全体への負担を減らし、結果としてクルマを長持ちさせる方向の進化だと思います。

外観は大きく変わったようには見えませんが、照明技術やグリルの作り込みを見ると、確実に「今のSクラス」へ更新されています。個人的には、こうした控えめな進化のほうが、このクラスには似合うと感じます。

私たちSOUPでも、最新車両に触れるたびに思うのは、「新しいクルマほど、下地づくりが重要になる」ということです。塗装面は年々繊細になり、電子制御が増えた分、施工時の静電気や密着性への配慮が欠かせません。だからこそ、セラミックコーティング前のガスプライマー処理が、今の時代には自然な選択になってきています。

“触れるすべてが快適”なSクラスと、塗装を守るという考え方

車内の写真からまず目に入るのは、メルセデスの「スーパースクリーン」です。ただ、実際に印象に残ったのは画面の大きさよりも、その裏で動いている考え方でした。新世代MBUXはAIを活用し、ドライバーや同乗者の行動を自然に先回りする設計になっています。

操作が増えたのに、操作感はむしろシンプルに感じる。このバランスは簡単ではありません。便利さを押し付けるのではなく、日常に溶け込ませる。Sクラスが昔から大切にしてきた部分が、ここでもきちんと守られています。

そして印象的なのが「温かさ」です。ステアリングやアームレストだけでなく、シートベルトまでヒーターが入るというのは、正直やりすぎにも思えますが、寒い日に体験すると納得してしまいます。高級車の価値は、こうした小さな配慮の積み重ねだと改めて感じました。

この“触れる部分を大切にする”考え方は、私たちの仕事とも重なります。セラミックコーティングは、見た目をきれいにするためだけのものではありません。洗車時の摩擦、雨染み、紫外線から塗装を守り、「触れたときの質感」を長く保つためのものです。

 

特にSクラスのような最新塗装は、密着の良し悪しが仕上がりと耐久性を大きく左右します。そこで重要になるのがガスプライマーです。塗装表面を整え、コーティングが自然に定着する環境をつくる。このひと手間があるかどうかで、数年後の状態は確実に変わります。

クルマがここまで進化した今、コーティングも「とりあえず」では合わなくなっています。Sクラスがそうであるように、見えない部分を丁寧に仕上げる。その積み重ねこそが、結果として満足度につながる。そう感じさせてくれる一台でした。

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