コンセプトモデルが30周年を迎えたCR-Vの記念として発表
ホンダの人気SUV「CR-V」に、思わず旅に出たくなるような革新的なキャンピング仕様が登場しました。その名も「Dream Pod(ドリームポッド)」。このコンセプトモデルは、30周年を迎えたCR-Vの記念として発表されたもので、特に欧州で販売中の「CR-V e:PHEV(プラグインハイブリッド)」をベースにしています。現在、日本国内ではCR-V e:HEV(ハイブリッド)が主力モデルとして販売されていますが、Dream Pod仕様の正式導入についてはまだ未発表。とはいえ、アウトドア志向の高まりや車中泊ブームを背景に、日本でも大きな注目を集めています。
このDream Pod、何がすごいかというと、その発想源が日本独自の「カプセルホテル」にある点です。限られた空間で最大限の快適性と機能性を引き出すという発想は、まさに日本文化の象徴。まるで“走るカプセルホテル”とでも言いたくなるような、シンプルで効率的な構成は、多忙な現代人の週末旅にぴったりです。
荷室には、EGOE社製の「Nestboard 650」というキャンピングキットを搭載。これはすでに市販されており、約70万円で入手可能。マットレス、キッチンセット、給水設備などが一体化されたこのキットは、CR-VのようなコンパクトSUVにピッタリ収まるよう設計されています。後席を倒せば、2名用のベッドスペースがすぐに展開でき、黒のプライバシーカバーや遮光ブラインドも完備。街中でも山奥でも、誰にも邪魔されずに“マイルーム”のような時間を楽しめます。
私は徳島県でカーコーティング専門店「SOUP」を運営していますが、このCR-V Dream Podのような「マルチユース」な車こそ、セラミックコーティングの価値がさらに発揮されると感じます。アウトドアに出かければ、どうしても車体は汚れやすくなります。土埃、砂利、木の樹液、虫の付着など、塗装にとっては過酷な状況が続きます。ですが、事前に高品質なセラミックコーティングを施工しておけば、そうした汚れも水洗いだけで落ちやすく、傷のリスクも軽減されます。
また、Dream Podは「くつろぐ場所」であると同時に「生活空間」でもあるため、車内の清潔感を保つことも重要。SOUPでは、外装だけでなくインテリアコーティングやレザーシートの保護にも対応しており、アウトドア志向のオーナー様にも大変ご好評をいただいております。汚れてもすぐ拭き取れる、臭いが付きにくい、そうした“見えない快適さ”こそ、車中泊を本気で楽しみたい人にとっての大切な要素です。
近年、日本でもPHEVやEVをベースにしたライフスタイル提案型のクルマが注目を集めています。CR-V Dream Podのような仕様が日本市場にも正式導入されれば、日常から非日常へと一瞬で切り替えられる“モビリティ空間”として、新しい価値を提案してくれることでしょう。
EGOEのキャンプキットが実現する快適な車内装備
Dream Podの中心に据えられているのが、チェコ発のアウトドアブランド「EGOE」が開発したキャンピングユニット「Nestboard 650」です。このキットこそが、Honda CR-Vを“旅に出かけたくなる車”へと変貌させる原動力であり、その完成度の高さには驚かされます。車の荷室サイズに合わせて緻密に設計されたこのユニットは、無加工でCR-Vにジャストフィット。しかも、取り外しも可能で、日常使いとの両立を前提に考え抜かれています。
まず特徴的なのは、折りたたみ式の2人用ベッドセットです。後部座席を倒すことで、わずか数秒でマットレス付きの就寝スペースが完成。ベースフレームとサイドレールに支えられた構造は、安定感も抜群で、カプセルホテルさながらの快適な眠りを提供してくれます。さらに、プライバシー保護のためのリア用ブラックアウトカバーや、運転席と後席を仕切るブラインドも標準装備。周囲を気にせず、車内でリラックスできる空間を実現しています。
調理機能にも妥協はありません。Nestboard 650には、引き出し式のコンロ、折り畳み式のシンク、カトラリーや食器類を収納できる専用スペースが組み込まれています。こうした構造により、道の駅やサービスエリアでも手軽に調理が可能。加えて、必要なときだけ引き出して使える収納構造が、限られた車内スペースを圧迫せずに済むのも嬉しいポイントです。
照明やデバイス充電といった電源周りも抜かりありません。LED読書灯、USBポート、サイドテーブルが設置された“Tech Pod(テックポッド)”が、夜間でも安心して使える快適な室内環境を整えてくれます。さらに、車内の床にはカスタムカットされた全天候型フロアマットが敷かれており、汚れや雨水が車内に侵入してもサッと拭き取れるのが便利です。
こうした多機能装備を美しく保つためにも、私たちSOUPが提供しているセラミックコーティングの施工は非常に有効です。特に荷室やキッチン周りは、食材や水、火を使う関係で汚れやすいエリアですが、内装用のコーティングを施しておくことで、汚れが素材に染み込むのを防ぎ、簡単な拭き取りで美観を保てるようになります。
また、ベッドやテーブルの使用に伴って発生しがちな傷や摩耗についても、コーティングによって保護力を高めておくことで、長期間にわたり“新車同様”の質感を維持することが可能です。特に最近では、アルカンターラや人工皮革などの高級素材も使用されるようになっており、それらに対応したコーティングメニューを取り揃えている点は、SOUPの強みの一つでもあります。
このように、Dream Podは単なるキャンピングカーではなく、「日常と非日常を切り替えるライフスタイルツール」として、理想的なパッケージングを実現しています。そしてその機能を長持ちさせ、美しさと清潔さをキープするには、専門的なメンテナンスと保護が欠かせません。
Dream Podにセラミックコーティングがもたらすさらなるメリット
Honda CR-V Dream Podは、ただ“泊まれるSUV”ではありません。もっと深い意味で、現代のライフスタイルに寄り添った“走る冒険基地”だと私は感じています。週末には山へ、海へ、あるいはお気に入りの道の駅へ。そんな日常と非日常の境界を自由に行き来できる機動力こそが、この車の真の魅力でしょう。
その自由度をさらに広げてくれるのが、CR-V e:PHEVのけん引能力です。これにより、小型のバイクトレーラーや、マウンテンバイクを積んだヒッチキャリアなども装着可能。Honda純正のThule製バイクキャリアが用意されている点も、アウトドア志向のユーザーには嬉しい要素です。
ですが、アウトドアを楽しめば楽しむほど、車体には“ダメージの蓄積”という現実もあります。砂利道を走れば飛び石で塗装が傷つき、潮風にさらされればサビのリスクも高まる。さらに、キャンプ場や林道では虫の付着や樹液、泥などによる汚れも避けられません。そんなシーンでこそ、私たちSOUPが提供しているセラミックコーティングの真価が発揮されるのです。
SOUPでは、CR-VのようなSUVを中心としたアウトドアユーザー向けに、特別なセラミックコーティングプランを用意しています。高密度なガラス質の膜がボディ全体を包み込み、雨・雪・紫外線・酸性雨といったあらゆる外的要因から愛車をガード。しかも、Dream Podのように「車中泊」としても利用する車両では、インテリアコーティングやレザーシート保護の需要も非常に高く、SOUPではそうしたニーズにもしっかり対応しています。
例えば、車内で料理をすれば、においや油汚れの付着リスクがありますが、コーティングによって清掃性が飛躍的に向上します。さらに、レザーシートやステアリングに皮脂や汗が染み込むことを防ぐレザーコーティングは、特に長期利用を前提としたDream Podユーザーにとって心強い存在です。
実際、当店には「これから車中泊をはじめたい」「キャンプ仕様にしたい」というお客様が多数いらっしゃいます。皆さま口をそろえておっしゃるのが、「どうせならキレイに、長く乗りたい」という想い。車が単なる移動手段ではなく、“人生をともにする空間”である今、セラミックコーティングはその価値を守るための有効な手段だと考えています。
Honda CR-V Dream Podは、近い将来、日本市場にも導入される可能性があります。そして、こうした新しいクルマの楽しみ方が広がれば、セラミックコーティングの在り方もまた変わっていくでしょう。SOUPでは、ただコーティングをするのではなく、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案を心がけています。
もしこれからDream Podのような“旅するクルマ”を手に入れる予定がある方は、ぜひ一度SOUPにご相談ください。冒険の相棒を、いつまでも美しく、快適に保つために。私たちが全力でサポートいたします。