担当者/著者情報: 金村 盟(かなむら まこと)
役職:
代表取締役
SOUPのコラム担当として、車を愛する皆様に寄り添う情報を発信しています。整備士の資格を有し、ガソリンスタンドでの業務や中古車の販売・買取事業など、長年にわたり自動車に関わる仕事を経験してきました。これらの経験を基に、車のメンテナンスやケアに関する幅広い知識をお客様に提供することを心掛けています。
車は、日々の生活や旅を豊かにするパートナーです。その大切な車を最高の状態で維持するお手伝いをするため、私自身も新しい技術や情報の習得に励んでいます。SOUPのコラムを通じて、愛車とのより良いカーライフをお届けできればと願っています。
電気自動車(EV)の普及が進む中で、購入やリースを検討している人も多いでしょう。しかし、EVを長期的に所有する場合、本当にお得なのでしょうか? 燃料費の削減や環境へのメリットがある一方で、バッテリーの劣化や修理費用の高さが気になるという声もよく聞かれます。
このコラムでは、EVを長期間所有する場合の「リアルなコストと維持のポイント」について徹底的に解説していきます。さらに、EVのメンテナンスやボディケアに役立つ情報として、SOUPのコーティングサービスについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
関連情報:カーコーティング料金一覧
EVの長期所有のメリットとは?燃料費・維持費の大幅削減が期待できる
燃料費が圧倒的に安い!EVの最大の魅力
EVの最大のメリットは、燃料費の安さです。ガソリン車と比べると、電気のコストは圧倒的に低く、長期間乗るほど大きな節約につながります。
例えば、ガソリン車が1Lあたり15km走行し、ガソリン価格が160円/Lの場合、1,000kmの走行に約10,600円かかります。
一方、EVの場合、日本の平均的な電気代(約27円/kWh)で計算すると、同じ1,000kmの走行に必要な電気代は約2,500円。ガソリン車と比べて約4分の1のコストで済みます。
メンテナンスコストが安い!オイル交換不要のEVのメリット
EVはエンジンを持たないため、エンジンオイル交換が不要です。これだけでも年間数万円の節約になります。
EVの長期所有のデメリットとは?バッテリー劣化と修理費用がネック
バッテリーの劣化は避けられない?交換費用は数十万円
EVの最大の懸念点は、バッテリーの劣化です。リチウムイオン電池は充放電を繰り返すことで徐々に劣化し、最終的には交換が必要になります。
バッテリー交換の費用は車種によりますが、50万円以上かかることも珍しくありません。EVの長期所有を考えるなら、バッテリー保証(例:テスラは8年/160,000km)を確認し、交換コストを見据えたプランを立てることが重要です。
充電設備の問題!自宅に充電器がないと不便
EVを長期間所有する場合、充電インフラの整備状況が大きな課題になります。特にマンション住まいの人は、自宅で充電できる環境が整っていないと、長期所有のハードルが高くなります。
EVのボディを守るならコーティングが必須!SOUPのおすすめメニュー
EVのバッテリー劣化を防ぐだけでなく、長くキレイに乗るためにはボディケアも欠かせません。特に、EVは高価な塗装やデリケートなパーツが多いため、しっかりとしたコーティングを施すことが重要です。
EVオーナーにおすすめのSOUPのコーティングメニュー
結論:EVの長期所有は「あり」だが、コストとリスク管理が重要!
EVを長期的に所有することは、燃料費やメンテナンスコストの削減、環境負荷の軽減といった多くのメリットがあります。ただし、バッテリー劣化や修理費の高さといったデメリットも無視できません。
賢くEVを長く乗るためには、バッテリーの管理とボディケアが不可欠。SOUPのコーティングサービスを活用しながら、EVライフを快適に楽しみましょう!