AI時代の半導体不足が再燃?2026年、自動車メモリーチップ問題の現実

徳島でコーティング専門店SOUPを運営している立場として、ここ最近とても気になっているニュースがあります。
それは「次の半導体不足がやってくる」という話です。しかも今回の原因は、AI向けデータセンターの急拡大によるメモリーチップ不足だと言われています。
2020年〜2022年の半導体不足では、納期の長期化や新車価格の高騰が続きました。ようやく落ち着いてきたかと思えば、今度は“メモリー”が足りないという状況です。
現代のクルマは、もはや走るコンピューターです。ADAS(先進運転支援システム)、大型ディスプレイ、コネクテッド機能、自動運転支援…。それらを動かすために、大量のRAMやNANDメモリーが使われています。
2023年時点で、1台あたり約90GBのメモリーが搭載されていると言われていましたが、2026年にはその容量が3倍近くに増えると予測されていました。つまり、クルマ1台に使われる半導体の量は年々増えているのです。
ところが現在、SamsungやSK Hynix、Micronといった大手メモリーメーカーは、生産能力をAI向けデータセンター用チップに振り向けています。Amazon、Google、Microsoftなどの巨大クラウド企業が、まだ建設途中の施設向けに大量のメモリーを確保している状況です。
結果として、自動車向けの供給は価格上昇という形で影響を受け始めています。ある自動車メーカーのCFOも「供給は確保できているが、価格への圧力は感じている」とコメントしています。
これが意味するのは、単純です。
新車価格がさらに上がる可能性があるということです。
すでに新車は“贅沢品”と言われるほど高額になっています。そこへメモリー不足が加われば、価格上昇や生産遅延が再び起こるかもしれません。
実際、販売現場では中古車へ誘導する動きも強まっています。修復歴車を再生して販売するケースも増えていると聞きます。
この流れの中で私は、「これからは“今あるクルマを大切にする時代”が本格化する」と感じています。
買い替え前提ではなく、長く乗る前提へ。
この意識の変化が、確実に始まっています。
そしてそこに、私たちコーティング専門店の役割があると考えています。
価格高騰時代に“今の愛車を守る”という選択肢|セラミックコーティングとガスプライマーの重要性

半導体不足やメモリー価格上昇のニュースを見て、「どうしようもないな」と感じる方も多いと思います。確かに、世界的な供給問題を個人が変えることはできません。
ですが、自分の愛車をどう扱うかは選べます。
もし新車価格がさらに上がり、納期も読めなくなるとしたら、今乗っているクルマをできるだけ良い状態で保つことが、とても現実的な戦略になります。
SOUPではセラミックコーティングを施工していますが、これは単なる「ツヤ出し」ではありません。紫外線、酸性雨、花粉、黄砂、鳥糞など、日本の環境ダメージから塗装を守るための保護膜です。
さらに重要なのが下地処理です。私たちはガスプライマーを用いて、塗装面とコーティングの密着性を高めています。これにより、被膜の安定性と持続性が向上します。
価格が上がる時代ほど、モノの本質的な価値が問われます。
「安く買い替える」ではなく、「今あるものを守る」。
例えば大型ディスプレイを備えた最新SUV。もし次のモデルが半導体不足で値上がりしたらどうでしょうか。今の一台を丁寧に保つことの意味は、より大きくなります。
塗装は資産です。
外装のコンディションは、将来の下取りや買取価格にも直結します。
私は日々、多くのお客様のクルマを見ています。大切にされている車両は、年式以上に美しく見えます。そしてその美しさは、オーナー様の気持ちそのものだと感じています。
AIが加速する時代、クルマはますますデジタル化します。しかし、ボディの美しさや質感は、最後まで“アナログの価値”です。
供給不安の時代だからこそ、今の愛車を守るという選択。
それは消極的な防御ではなく、前向きな資産管理だと私は思っています。
もし将来の不透明さに少しでも不安を感じているなら、まずは今の一台をベストな状態に整えてみてください。そこから見える景色は、きっと変わります。
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