

担当者/著者情報: 久田 学(ひさだ まなぶ)
役職:
SOUP店長
SOUPのスタッフとして、愛車を最高の状態に保つサポートを行っています。自動車業界での長年の経験と知識を基に、細部にまでこだわった丁寧な作業を心がけ、お客様に「安心」と「満足」をお届けすることを目指しています。
車はただの機械ではなく、一緒に時間を重ねる大切なパートナー。その思いを胸に、コーティング技術の向上に努め、常に最新の知識を取り入れながら、質の高いサービスを追求しています。SOUPを訪れるお客様が、愛車との日々をより豊かに過ごせるようお手伝いできれば幸いです。
最近、車の汚れが目立つのがお悩み
愛車のダイハツ LA650S タント カスタムに関するご相談を頂きました。
「最近、車の汚れが目立つ」とのことで詳しくお話を伺った所、新車コーティング施工から約2年が経過しており、汚れが付きやすくなっている状態でした。
コーティングは年月とともに防汚性が低下し、表面に汚れが付着しやすくなることがあります。
その為、今回は2回目のコーティングメンテナンスとフロントガラス撥水コートを実施しました。
SOUPオープン当初からコーティング施工からメンテナンスを任せていると言うM様
M様はSOUPオープン当初からご依頼を頂いております。
愛車のダイハツ LA650S タントカスタムは新車コーティングをお任せ頂いており、定期的にメンテナンスのご依頼も頂いております。
コーティングは4層コートのガラスコーティングを施工済みです。
SOUPを選んだ理由を伺うと「コーティングからメンテナンスを任せている」とのお言葉を頂きました。
長く乗り続けて頂く為にお客様との情報交換や最適な施工プランやメンテナンスのご提案にこだわっています。
ホームページでは快適なカーライフを楽しんで頂く為にコラムなどで情報発信をしています。
合わせてInstagramやYouTubeではリール動画などを更新しています。
お客様のサポートや情報発信が愛車をお任せ頂ける理由の一つとなり、信頼関係に繋がっていると感じています。
カーコーティングの寿命と持続させる方法
車の美しさを長期間維持するために、多くの人がカーコーティングを施します。
特に「ガラスコーティング」と「セラミックコーティング」は人気ですが、それぞれの寿命や持続させる方法には違いがあります。
ガラスコーティングの寿命と持続方法
ガラスコーティングは、シリカ(SiO₂)を主成分とする被膜を形成し、撥水性や防汚性に優れています。
寿命は1~5年程度ですが、種類や施工の質、メンテナンス状況によって大きく異なります。
持続させるためのポイントは以下の通りです。
1.定期的な洗車
汚れが長期間付着するとコーティング層が劣化しやすくなります。
月に1~2回の洗車を推奨します。
2.専用シャンプーの使用
コーティングに適したpH中性のカーシャンプーを使い、ワックスやコンパウンド入りの洗剤は避けましょう。
3.定期的なメンテナンス
1年に1回のメンテナンス施工を受けることで、コーティング層の劣化を防ぎ、寿命を延ばせます。
セラミックコーティングの寿命と持続方法
セラミックコーティングは、シリカに加えチタンやシリコンカーバイドを含む高度なコーティングで、耐久性や防汚性がさらに向上しています。寿命は3~10年と長く、ガラスコーティングよりも強固な被膜を形成します。
長持ちさせるためのポイントは以下の通りです。
1.洗車の頻度を守る
セラミックコーティングは汚れに強いですが、定期的な洗車が必要です。
2~4週間に1回の洗車を推奨します。
2.コーティング専用のケア剤を使用
補修用のトップコート剤を定期的に塗布することで、光沢を維持しつつ被膜の保護力を強化できます。
3.強い薬剤を避ける
酸性・アルカリ性の強い洗剤やスチーム洗浄は、コーティングを傷める可能性があるため注意が必要です。
まとめ
ガラスコーティングは比較的安価で手軽ですが、定期的なメンテナンスが必要です。
一方、セラミックコーティングは高価ですが、耐久性に優れています。
どちらのコーティングも適切な洗車とメンテナンスを行えば、寿命を最大限に伸ばすことができます。
愛車の状態や用途に合わせた選択をし、長く美しい輝きを維持しましょう。
隅々まで綺麗に洗い流し、コーティングメンテナンス
お車の美しさと保護性能を長持ちさせるために、今回は以下の内容でコーティングメンテナンスを実施いたしました。
まず初めに、足回りの洗浄を行いました。
ブレーキダストや泥汚れがたまりやすいホイールやタイヤハウス内を、専用のケミカルとブラシを使用して徹底的に洗浄。
目に見えない細かい汚れまでしっかり落とし、車全体の美観を引き立てる足元へとリフレッシュいたしました。
次に、細部洗浄を行い、通常の洗車では落としきれないドアヒンジ、エンブレム周辺、モールの隙間などの細かな部分に溜まった汚れを丁寧に除去しました。


これにより、細部に至るまで清潔で美しい仕上がりを実現しています。
その後、コーティング専用ローションを使用して、既存のコーティング層をメンテナンス。
ローションには撥水性能の回復や艶出し効果があり、コーティングの持つ本来の美しさと保護性能をしっかりと引き戻します。
合わせてオプション追加でフロントガラス撥水コートも施工済みです。
YouTube動画公開中
これにより、紫外線や雨ジミなどからボディを守る力が蘇ります。
最後に、車内清掃を実施。
シートやフロアマットのホコリ除去、ガラス内側の拭き上げなど、車内空間も清潔に整えました。
快適なドライブをお楽しみいただけるよう、目に見えない部分も含めて丁寧に仕上げております。
今回のメンテナンスで、お車の美観と保護性能をしっかり維持しております。
今後も定期的なメンテナンスを行うことで、コーティングの効果を長くご体感いただけます。
艶と光沢が回復
愛車のダイハツ LA650S タント カスタムのコーティングメンテナンスが完了し、艶と光沢を取り戻した美しい仕上がりをお客様にお届けしました。
車全体が輝きを放つ姿にお客様も大変満足され、「艶と光沢が戻って綺麗になった」と喜んで頂けました。
これまでの信頼とご愛顧に心から感謝申し上げます。
今後もお客様の大切な愛車を最高の状態を維持できる様、サポートを続けて参ります。
改めて当店SOUPをお選び頂き、誠にありがとうございました。
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