なぜ今、スバルは「儲からなくなってきた」のか。現場でクルマを触る立場から思うこと

アメリカの自動車ニュースを見ていると、最近よく耳にするのが「スバルの利益が大きく落ちている」という話題です。
決して販売が止まったわけでも、クルマの魅力がなくなったわけでもありません。
それでも利益が約7割減少する見込みだというのは、正直かなりインパクトがあります。
理由はとてもシンプルで、「関税」「環境規制の変更」「EV補助金終了」という、メーカー側ではどうにもならない外的要因が一気に重なったからです。
特に大きいのが、日本から輸入される車両にかかる15%の関税です。
アメリカで販売されるスバル車のうち、約半分は日本生産。
この関税だけで、年間およそ15億ドル規模の追加コストが発生すると言われています。
それでもスバルは、アメリカ市場を簡単に手放すことはできません。
販売台数の多くを北米に依存している以上、「売るけど儲からない」という、いちばんしんどい局面を耐えるしかないのが現実です。
アウトバックの生産を日本に移し、グレード構成を見直す。
インディアナ工場ではフォレスターやWRXに生産枠を回す。
どれも「生き残るための現実的な判断」だと感じます。

私たちSOUPのような現場でも、似た空気を感じることがあります。
材料費や電気代、設備投資のコストは確実に上がっているのに、価格を簡単には上げられない。
それでも品質は落とせない。
このジレンマは、規模が違うだけでメーカーも同じなのだと思います。
だからこそ今のスバルを見て、「危ない会社だ」と決めつけるのは少し違う気がしています。
利益は減っても、クルマそのものの思想や作りはブレていない。
むしろ、こういう時代だからこそ、スバルらしい“真面目さ”が際立っているようにも見えます。
価格が上がる時代だからこそ、クルマを長く大切に使うという選択。セラミックコーティングとガスプライマーの意味

関税や規制の影響は、いずれ車両価格にも反映されていきます。
実際、北米では「同じクルマなのに、去年より高い」という声が増えています。
これは遠い海外の話ではなく、日本でも必ず起こる流れです。
そんな時代に、私たちが現場で強く感じているのは、「買い替え前提」から「長く乗る前提」へと、クルマとの向き合い方が変わり始めていることです。
そこで意味を持ってくるのが、ボディの下地を整え、塗装そのものを守るためのセラミックコーティングです。
SOUPでは、見た目のツヤだけを目的にした施工は行っていません。
大切にしているのは、塗装の表面だけでなく、その“奥”まで整えることです。
そのために欠かせないのが、ガスプライマーという下地処理の工程です。
ガスプライマーは、塗装表面に残る目に見えない油分や不純物を取り除き、コーティングがしっかり定着する状態を作ります。
これは例えるなら、家を建てる前の地盤づくりのようなものです。
ここを省くと、どんなに良い材料を使っても、数年後に差が出てしまいます。
スバルのように、真面目に作られたクルマほど、下地が整った状態で守ってあげると、その良さが長く続きます。
価格が上がるからこそ、「今ある一台を、どう維持していくか」という視点は、これからますます重要になるはずです。
利益や数字の話だけを見ると、不安になるニュースも多いですが、
クルマそのものの価値は、決して数字だけで決まるものではありません。
大切に乗り、きちんと守り、長く付き合う。
その積み重ねが、結果的に一番賢い選択になると、私は思っています。
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