電動化の時代に、あえて「音」を語るLFAという存在

レクサスのLFAと聞くと、どうしてもV10エンジンの官能的なサウンドを思い出す方が多いのではないでしょうか。あの音は、単なるエンジン音ではなく「クルマと対話している感覚」そのものでした。そんなLFAが、次は電気自動車として帰ってくる。その上で「電動スポーツカーの音を再定義する」というテーマを掲げていると聞き、正直なところ胸が少し熱くなりました。

2025年12月、富士の麓にあるトヨタのウーブン・シティで語られたこの構想は、単なるEVスーパーカーの話ではありません。トヨタ会長・豊田章男氏から直接下された「音を大切にせよ」という指示。これは、効率や数値だけでは測れない“クルマの楽しさ”を、今も本気で信じている証拠だと感じています。

電気自動車は静かであることが美徳とされがちです。しかし、静かであることと、無機質であることは違います。走り出す瞬間、アクセルを踏み込んだときの高揚感、ドライバーの感情に寄り添う演出。そうした部分まで含めて「スポーツカー」だとするなら、音はやはり欠かせない要素です。

徳島県三好市のカーコーティング専門店SOUPにて、新車レクサス GAYA16 LBX MORIZO RRへSystemX Diamond SSセラミックコーティングを施工。 深みのある艶と最高峰の耐久性能で、プレミアムコンパクトSUVの美しさを長期間キープ。

私たちSOUPでも、クルマの「音」や「質感」に対する感覚はとても大切にしています。ドアを閉めたときの重厚感、ボディに触れたときのしっとりとした手触り。セラミックコーティングは単に塗装を守るだけでなく、そうした感覚価値を長く保つための技術です。走りや音にこだわるオーナーほど、外観や質感にも強い想いを持たれています。

電動LFAが、従来のエンジン音を模倣するのか、それともまったく新しい音を生み出すのかは、まだ決まっていないそうです。ただ「真剣に考えている」という言葉からは、妥協しない姿勢が伝わってきます。数年後、このクルマが走り出すとき、私たちはまた一つ、新しい“クルマの感動”に出会うのかもしれません。

未来のスーパーカーと、長く付き合うための現実的な選択

今回のLFA構想で、もう一つ興味深いのが車体構造です。一般的なEVに多いスケートボード型ではなく、GR GTやGR GT3と共通のアルミスペースフレームを採用し、T字型バッテリーを搭載する可能性が示されています。これは「走り」を最優先に考えた結果であり、単なる電動化では終わらせないという意思表示にも見えます。

さらに、全固体電池の量産モデルを初めて搭載する可能性があるとも言われています。もし実現すれば、航続距離、充電時間、安全性、すべてにおいて大きな転換点になるでしょう。ただ、どれだけ技術が進んでも、クルマは消耗し、劣化します。特に高性能車ほど、外装へのダメージは避けられません。

だからこそ、私たちSOUPでは「未来のクルマほど、最初の保護が重要」だと考えています。セラミックコーティングは、紫外線や酸性雨、微細な傷からボディを守り、新車時の美しさを長期間維持します。さらにガスプライマーを併用することで、被膜の密着性を高め、過酷な環境下でも安定した保護性能を発揮します。

新車 トヨタ MAPJ10 ヤリスクロスへの施工工程。 徳島県三好市のカーコーティング専門店SOUPが、SystemX Crystal SS セラミックコーティング専用ガスプライマーを丁寧に施工中。 コーティングの密着性・耐久性を大幅に向上させる重要なプロ仕様の下地工程です。

LFAのような特別なクルマは、所有すること自体が一つの物語です。その物語をできるだけ長く、美しい状態で残す。そのための準備として、コーティングは「贅沢」ではなく「現実的な選択」だと思っています。実際、走りを大切にするオーナーほど、洗車や保管、塗装保護に対してとても慎重です。

電動LFAが登場するのは、早くても2〜3年後と言われています。しかし、その未来を想像しながら、今乗っているクルマをどう扱うかを考える時間もまた、クルマ好きの楽しみです。音、走り、そして外観。そのすべてを大切にするという考え方は、これからの時代でも変わらないはずです。

SOUPは、そうしたクルマとの向き合い方に寄り添いながら、一台一台と真剣に向き合っています。未来のLFAを待ちながら、今の愛車を最高の状態で楽しむ。そのお手伝いができれば、これほど嬉しいことはありません。

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