未塗装樹脂の色あせを防ぐ、SystemX REVIVEという選択


どれだけ丁寧に洗車していても、フェンダーアーチやバンパー、ドアミラー下部などの未塗装樹脂パーツが白っぽく乾いて見える──そんな違和感に気づいた瞬間、クルマ全体の印象は一段階トーンダウンしてしまいます。原因は明快で、未塗装樹脂は塗装クリア層の保護がないため、紫外線・熱・酸性雨・油分の揮発に直撃され、微細なクラックと酸化が進行しやすいからです。新車時の“深い黒”が徐々に退色し、艶も抜け、いわゆる“白化”が進むと、ボディをいくら磨いても全体がくすんで見えてしまいます。
SOUPでは、その弱点を根本からカバーするためにSystemX REVIVE(システムエックス リヴァイヴ)を採用しています。REVIVEは未塗装樹脂専用のセラミックコーティング。一時的に油分で黒く見せる艶出し剤とは異なり、疎水性の高い被膜を形成して汚れの固着を抑え、紫外線による退色や微細摩耗から長期的にガードします。施工直後から黒の階調が一段深まり、SUVや輸入車のように樹脂面積が大きい車種ではボディ全体の統一感が一気に高まります。

さらに、疎水性の向上は見た目以上の実益を生みます。水と一緒に汚れが抜けやすくなることでセルフクリーニング性が働き、日常の洗車負荷が軽減。ワックスのように短期間で切れる“化粧直し”ではなく、劣化スピードそのものを抑える予防投資として機能します。結果として再白化のサイクルが伸び、維持費もトータルで合理化できます。
SOUPの施工はボディコーティング同時施工のオプションとして提供します。ボディと樹脂を同じ思想で“面”として整えることで、見た目も保護性能も一体化。価格は下記の通り(すべて税込)。
| サイズ | 通常価格 | 新車価格 |
|---|---|---|
| Aタイプ(プリウス/BMW 3シリーズ等) | ¥44,000 | ¥39,600 |
| Bタイプ(BMWミニ/VOLVO XC90等) | ¥55,000 | ¥49,500 |
※本メニューはカーコーティングのオプション作業です。単品でのご依頼は承っておりません。
樹脂の印象は“些細”に見えて、実は写真映えや査定印象にも直結する“決定的な要素”。SystemX REVIVEは「後回しにしない最後のピース」です。細部が整うと、クルマは驚くほど若返ります。
SOUPが守る「細部の美学」──REVIVE×高品位下地で、長く続く黒艶を

私たちSOUPが大切にしているのは、「印象はディテールが決める」という哲学です。塗装ボディの透明感や映り込みを研ぎ澄ますだけでは完成とは言えません。視線が留まるのは、実はタイヤ上のアーチやバンパー角の黒。“そこが白いか、深いか”が、全体の格を左右します。だからこそ、REVIVEの真価を引き出すために、下地の整え方に徹底してこだわります。
劣化樹脂の表層は、油分抜けと微細な荒れで不均一になっています。SOUPではまず的確な洗浄とケミカル選別で酸化膜や固着汚れを分離し、安全域を守りながら表層を均質化。そのうえでREVIVEを過不足なく定着させ、初期艶・色の深さ・撥水の立ち上がりを最大化します。単に“塗る”のではなく、素材の状態に合わせて「入れる」イメージで施工する──これが仕上がりと持続の差になります。
また、ボディ側はSOUPが得意とするセラミックコーティング+高品位の下地設計(例:密着性と平滑性を高めるプライミング技術)で一枚の面に。ボディは塗装理論に基づくアプローチ、樹脂はREVIVEという専用設計──それぞれに最適な処方を用いながら、見た目は“同じ黒の文脈”で統一します。結果として、洗車後に水が切れる動きや艶の立ち方、影の落ち方までが揃い、写真でも実車でも「若い」質感が続きます。

施工後の扱いは難しくありません。強い溶剤や艶出しオイルで無理に“テカらせる”必要はなく、中性~弱アルカリのメンテ洗浄で十分。撥水が鈍ったように感じた場合は、安全なリセット洗浄と軽整備で立ち上がりを取り戻せます。
ポイントは、「樹脂はボディよりもダメージが表面化しやすい」という前提を理解し、無理をしないこと。季節や保管環境(直射・沿岸・工業地域)に応じて、点検やケアの間隔をご提案します。
SOUPは徳島県三好市を拠点に、四国全域(徳島・香川・愛媛・高知)からのご依頼に日々向き合っています。REVIVEは単なるオプションではありません。「細部に価値を宿すための、最短距離」です。白化した黒が、もう一度“深さ”を取り戻した瞬間、オーナーさまの表情が変わる──その体験こそ、私たちがこの仕事を続ける理由です。
未塗装樹脂の白化が気になったら、ぜひご相談ください。
SOUP(カーコーティング専門店)/徳島県三好市三野町加茂野宮445-1/TEL:0883-77-2016


























