香川県は四国の中でもコンパクトながら、海・山・島がすべて揃う稀有なツーリング天国。バイクで走れば、潮風と瀬戸内の光がボディーを包み、五感が研ぎ澄まされる場所です。この記事では、SOUPオーナーとしての私の視点から、バイクで訪れたい「香川の通スポット」を3つのセクションに分けてご紹介します。走りと景観、そして“愛車を守るコーティングの重要性”をセットで語ります。


① 瀬戸内海を眼下に疾走する爽快ルート ― 五色台スカイライン

エンジン音を響かせながら登る五色台スカイライン(県道281号)は、香川県のツーリングルートの中でも屈指の人気を誇ります。高松市から坂出市にかけて続くこの山岳ルートは、かつて有料道路だった名残を感じさせる整備の良さが魅力。無料化された今も、多くのライダーが朝日や夕日を狙って訪れます。

瀬戸内海を一望できるワインディングは、コーナーを抜けるごとに景色が変わるダイナミックな構成。特に「黒峰園地」や「青峰園地」から見下ろす多島美は、まさに“瀬戸内の宝石箱”。夕暮れには空と海が溶け合い、バイクのシルエットが映える光景が広がります。

通が押さえる3つのポイント

  1. 駐輪タイミング: 展望台は休日になると混雑するため、午前中の早い時間がベスト。
  2. 潮風対策: 海が近く、塩分を含んだ風で金属部が腐食しやすい。帰宅後の洗車+コーティングが必須。
  3. 路面の湿気: 朝方や夕方は海霧が発生するため、カーブでは慎重に。

こうした環境下では、セラミックコーティングガスプライマー処理がバイクを守る大きな武器になります。潮風・紫外線・砂塵に強いコーティング膜を形成し、塗装の艶と防汚性能を長期間維持。下地処理のガスプライマーにより、塗膜との密着性が高まり、ツーリング後の洗車もスムーズに行えます。

走りを楽しむほど、バイクは環境ストレスを受けます。しかし、その美しさを維持することもまた、ライダーの誇り。五色台のような海風ルートこそ、コーティングの効果を最大限に実感できるステージです。


② 海岸線と離島を結ぶフォトジェニックルート ― 父母ヶ浜と竹居観音岬

次に紹介するのは、海を感じながら走る香川の代表ルート。三豊市の「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」と高松市庵治町の「竹居観音岬(たけいかんのんみさき)」は、いずれもバイクと相性抜群の“海沿い二大スポット”です。

父母ヶ浜:日本のウユニ塩湖と呼ばれる絶景

干潮時、砂浜に残る浅い潮溜まりが空を映し出し、まるで鏡のような幻想的な風景を生み出す父母ヶ浜。バイクを停めてヘルメットを外し、潮風に包まれるだけで、心が解放されていく感覚に浸れます。

ただし、海沿い特有の砂塵付着には注意。走行後はボディーやホイールに細かい砂が付着するため、帰宅後すぐの洗車が理想です。SOUPで施工するセラミックコーティングなら、砂や潮を簡単に流せる疎水性能を持ち、翌日には“もう一度走り出せる艶”が戻ります。

竹居観音岬:海に浮かぶような最北端の参道

庵治半島の先端、竹居観音岬は四国最北の絶景スポット。エメラルド色の海を左に見ながら走る県道36号は、バイクで走るためにあるような道です。駐車場から観音堂までの参道は勾配があり、バイクを安全に停める位置の確認を忘れずに。

ここでも潮風と湿気が強いため、金属パーツやボルトの防錆対策が重要。ガスプライマー施工済みのバイクなら、塩害や酸化への耐性が格段に向上し、美観を長く保てます。

父母ヶ浜~竹居観音岬ルートは、距離・見どころともにバランスがよく、初心者からベテランまで満喫できる海ツーリングコース。バイクの美しさと旅の思い出を、どちらも大切にしたい方に最適です。


③ 小豆島と讃岐山岳ルートで締める、香川ツーリング最終章

香川ツーリングの締めくくりには、フェリーで小豆島へ渡るルートをおすすめします。高松港からわずか1時間の船旅で、バイクごと別世界へ。オリーブの木々に囲まれた道を走り抜けると、瀬戸内の穏やかな海風が全身を包みます。

小豆島:島ワインディングの極上時間

「道の駅 小豆島オリーブ公園」「寒霞渓スカイライン」「エンジェルロード」など、写真映えするスポットが連続する小豆島。標高差が大きく、アップダウンの効いた道はライディングスキルを試す絶好の場所でもあります。

島の潮風や湿度は、車体へのダメージ要因にもなります。出発前にボディコーティングを確認し、帰宅後は淡水洗浄+乾燥を徹底。SOUPのガスプライマー施工車であれば、塩分残留による曇りやサビの発生を大幅に抑制できます。

讃岐山岳ルート:天空の鳥居「高屋神社」でツーリングを締める

島旅の後は、観音寺市の高屋神社(標高404m)へ。通称“天空の鳥居”から眺める瀬戸内海は、まさに締めくくりにふさわしい光景。峠道は緩やかで走りやすく、帰路の余韻を楽しむには最高の道です。

旅の終わりには、チェーン注油・ホイール清掃・コーティング確認。これをルーティンにすれば、次の旅への準備は万全です。美しい走行と、美しい愛車。その両立こそが、バイク旅の本当の楽しみだと私は考えます。


まとめ ― 走る悦びと美しさを両立するために

カワサキ ZR750C ゼファー750にSystemX PROセラミックコーティングを施工。徳島県三好市のバイクコーティング専門店SOUPによる、手塗り施工とスプレー施工を使い分けた艶やかで高耐久な仕上がり。

香川県は、距離こそ短いながらも、海・山・島とバリエーションに富んだツーリング天国です。風を切る楽しさと、自然の美しさを味わうなら、愛車もまた最高の状態で走らせたい。SOUPでは、そんな“旅するライダー”のために、バイク専用のコーティングとガスプライマー施工を提供しています。

走る時間を楽しみ、帰ってからもバイクを眺めて満足できる――それが本当のツーリングの幸せです。ぜひ次の休日、香川の絶景ルートへ。あなたのバイクと心に、最高の風を。


カーコーティング・バイクコーティング専門店 SOUP
〒778-0020 徳島県三好市三野町加茂野宮445-1
TEL:0883-77-2016
公式サイト:https://soup.tokushima.jp
Instagram:@soup.tokushima.jp

関連するコラム